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資格は必要?土木工事に役立つ資格とは

こんにちは!
兵庫県豊岡市に拠点を構え、土木工事一式をしている株式会社糸乗建設です。
今回は土木工事の現場で働くうえで、役に立つ資格について解説します。

そもそも資格は必要なのか?

土木工事現場
土木工事の現場では、大きな重機が行き交っており、ダイナミックな仕事というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実は様々な法律のもと複数の専門工事が進行しており、その一つひとつが行程通りに、安全に行われる必要があります。
もちろんその中で品質を良くすることや、利益を出すことも求められます。
このように様々な知識や技術が必要とされる現場で、個人の力を客観的に計れるのが資格です。
また資格を持っていなければ携われない業務もあるため、土木工事でも資格は必要といえます。
ここからは土木工事で役立つ資格をいくつか紹介しましょう。

土木施工管理技士

土木施工管理技士は2級と1級があり、第一次検定と第二次検定を合わせた合格率が、どちらも約25%と難易度の高い資格です。
この資格は土木工事現場の監督業務を行うための国家資格であり、安全管理や品質管理などに関する知識が求められます。
この資格を取得すれば現場監督業務を行えるだけでなく、会社の公共工事の受注のしやすさにもつながるため、持っていれば給与アップにつながったり、転職で有利になったりします。
難しい資格ではありますが、もし第二次検定が不合格だったとしても、技士補という資格を与えられるため、挫折しにくい資格といえるでしょう。

測量士

測量士とは、測量を行う国家資格です。
測量の仕事は測量士のみができる独占業務であり、公共工事を行う会社は測量士を配置しなければなりません。
そのため資格を持っていれば、待遇の良さや就職転職のしやすさにもつながるでしょう。
実務経験は必要なく誰でも受験可能ですが、合格率は約10%と、難易度は高くなっています。

弊社は仕事をしながら資格取得を目指せます

紹介したほかにも、土木工事の役に立つ資格は多くあります。
働くスタッフが資格を取得してくれることは、そのスタッフ個人のメリットにつながるだけでなく、会社全体のメリットにつながるため、弊社では資格取得支援制度を設けています。
講習費はもちろん会社が負担しますし、業務時間を使用して講習を受けていただくことが可能です。
もし業務終了後に講習を受けた場合は、超過時間分の給与も支給しますのでご安心ください。

糸乗建設は求人募集中です

ヘルメットと設計図
株式会社糸乗建設では今後の業務の拡大を見据え、求人募集を行っております。
弊社はICTなどの技術を活用することで、生産性の向上や危険リスクの低減につなげるとともに、スタッフの働きやすさの向上も図っています。
建設・土木業界の中でも、働き甲斐があり、資格取得も目指せる会社で働きたいと思われた方は、採用情報ページよりお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。