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建設業界の課題を解決?土木工事現場でドローンの活用が進むワケ

こんにちは!兵庫県豊岡市に拠点を構え、学校や病院、道路といった公共の建造物を中心に土木工事を行っている株式会社糸乗建設です。
近年はさまざまな業種でドローンが活用されており、仕事に興味を持ち転職する方も多くなっています。
土木工事現場にもドローンを導入するケースが増えていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は土木工事現場でドローンの活用が進むワケをご紹介します。

建設業界が抱える課題

掌にドローン
建設業界は慢性的な人材不足という課題を抱えており、熟練技術者の高齢化と引退により人材確保が急務となっています。
一方、高度成長期に建てられた建物の老朽化や、バブル期に建てた建物の維持管理と再建など大きな需要が見込まれます。
現状では需要とのギャップが大きいため、それぞれの業者が課題解決に苦慮しているのです。
また建設業は他産業と比較して危険を伴う作業も多く、長時間労働が常態化している点も課題の1つです。

ドローンを活用するメリット

建設現場においてドローンを活用するメリットは、何より現場作業員の危険を防ぎ点検やデータ収集を行える点です。
ドローンは人が入り込めない狭小地においても、現場の状態や作業の進捗状況などのデータ収集が可能です。
そのため、適切な資材調達と人員配置が可能となり、安全に作業を進められます。
また、目視の点検作業や測量など人力で行う作業は時間短縮でき、データの数値化により効率的な稼働をサポートできるメリットがあります。

ドローン業務における展望

ドローンはGPSから位置情報を得ていますが、電波が入らない場所でも位置情報を把握できるため多くの展望があります。
現場では遠隔操作や自動制御により、これまで未知だった領域のデータ収集が可能になるため可能性も拡大するでしょう。
それにより、建物の空撮だけでなく内部や地下、トンネルといった場所への利用も可能になります。
また、ドローンの活用によって今後より得られるコスト削減の可能性に注目が集まるでしょう。

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